洗濯用洗剤って、何を使えばいいのか分からないですよね・・。ドラッグストアに行くと「これでもか!」ってくらいの種類の洗剤が置いてあって、正直訳がわからない。結局、『いつも使ってるやつでいっか』と妥協してしまうのが、ほとんどの方の感覚だと思います。
これでも全然良いとは思うのですが、同時に「なんか損してる」感もありますよね。CMとか見てると色々な洗剤の広告がされていますから、『自分の使ってるものが正解なのか』と気になって、なんとなくソワソワしてしまうのは筆者だけではないはずです。
というわけでこの記事では、国内で販売されている洗濯用洗剤について、家事ライターの筆者視点でおすすめ商品をランキング形式でズバッとお届けすることにしました!どこよりも詳しくをモットーに執筆しているので、自分に最適な洗濯用洗剤を選びたい方は要チェックですよ!

進化を続ける洗濯洗剤!どれが良いのか迷っているアナタへ

先述のように、洗濯用洗剤は非常に種類が豊富で、どんどん進化を続けているジャンルの商品です。
なにせ、『日本国民全てがほぼ毎日使用する』ものですから、そりゃ各社気合いを入れて開発してくるってもんです。人気になったらとてつもない売り上げを記録しますからね!
「多すぎて選べない」のはまさにその通り
このような「選択肢が豊富にある」状況は、確かに消費者にとって嬉しい部分もあります。各社が競争をして「良い商品をできるだけ安く」手に入れることができるわけですし。
一方で、大抵の場合で、このような競争過多の状況は「やり過ぎ」に繋がります。現実問題として、厳密に言えば違うのかもしれませんが、『消費者から見たらどこも同じような商品』をこぞって販売しているので、選択肢が豊富すぎる余り「多すぎて選べない」という問題を引き起こしているのです。

このような状況は、洗剤だけでなく色々な商品で引き起こされている現象です。歯ブラシから車まで、消費者にとっては訳が分からない状態なので、何かしらの手助けがないと上手に選べないのが現実ですよね・・。
「自分が何を求めているか」をハッキリさせよう
したがって、まずは「自分が洗剤に何を求めているのか」をハッキリさせることから始めてみましょう。じゃないと「あれも良い、これも良い」の状態となり、永遠に固定の洗剤を定められないままになってしまいますから・・。
個人的に考える洗剤に求めるものですが、以下のようなものがあるかなと感じています。
- 形状
- 粉末・液体・ジェルボール
- 香り
- 匂い・フレグランス・消臭
- +α・付加価値
- 除菌・抗菌・芳香・漂白
- コスパ
- 使用回数あたりの金額
この中で、皆さんは一番何を重視したいですか?逆に、何が「これはなくても良いかな」と感じますか?これを考えることで、必要以上に悩むことがなくなります。
後ほど紹介するランキング内では、以上4項目について筆者独自の判断でレビューをしているので、皆さんの購入の参考にしてみてください。
失敗しない洗濯洗剤の選び方
ということで、ここまでのお話で、衣類用洗剤選びでは、以下の4つの項目について注目することが大事だということをお伝えしてきました。
- 形状
- 香り
- +α・付加価値
- コスパ
つまり、この4つについてしっかり理解しておけば、失敗しない洗剤選びができるということです。ここでは、この4つの項目について更に掘り下げておくので、自分の知識が薄い部分にしっかりと目を通しておきましょう。
1:形状
まずは形状からですが、形状というとちょっと分かりにくいですよね。要するに、
- 粉末
- 液体
- ジェルボール
この3つのうち、どれを選ぶのかというお話ですね。当然、それぞれ特徴があり、メリット・デメリットはっきりしていますので、順番に解説していきます。
なお、「皆さんが普段どんな洗剤を使用しているのか」をハッキリさせるためにも、当サイトで独自にアンケートを取ってみました。
調査目的 | 適切なコンテンツの提供を目的とした洗濯洗剤に関する意識調査 |
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調査方法 | WEBアンケート |
調査対象者 | 一般男女10代~70代 |
有効回答数 | 300名 |
調査実施期間 | 2020/8/15~2020/8/17 |
その結果がこちらです。

個人的にはジェルボールがもう少し普及しているのかな〜なんて思ってましたが、意外なことに2位の粉末に大きく差をつけられる結果となりました。にしても、液体の62%はスゴイですよね。これだけでも、国内の洗剤市場は液体洗剤に集中しているということがわかります。

それでは、それぞれの洗剤の詳細について解説していくので、自分が気になっているものをチェックしておきましょう!
パワフルな粉末系
まずは粉末系の衣類洗剤からですが、当サイトのアンケートによれば、およそ30%のシェアということで、それなりのユーザー数がいることが予想されます。
粉末洗剤を一言で表現すれば「パワフル」という感じですね。洗剤を語る上で欠かせないのが酸性度(酸性・中性・アルカリ性)になるわけですが、基本的にアルカリ性に寄れば寄るほど洗浄力は強いです(その分衣類へのダメージも強め)。
そして、粉末系の洗剤は基本的にアルカリ性なので、洗浄力としては3種類の中で最もパワフル。また、コストパフォーマンスにも優れていて、かつ衣類だけでなく上履きなどにも積極的に使える汎用性の高さも魅力ですよね。
と、ここまでのお話では良い面ばかりを扱っていますが、当然弱点・デメリットも存在しています。まず扱いにくい点。特に冬場の寒い時期なんかだと全く水に溶けてくれませんから、お湯を用意して溶かしてから使う・・、といった一工夫が必要です。ドラム式の場合は使用する水の量が少ないので、粉洗剤はおすすめしません。
また、普通に洗うとゴワつきが起きるので、柔軟剤を使用する必要があります。液体系洗剤だと「柔軟剤入り」なんて商品もあるので、柔軟剤を買い足すコストを考えると、粉末系洗剤の実質的なコスパはそれほど良くないと解釈することも可能です。
以上より、粉末系洗剤をおすすめできる人は以下のようになります。
- 子供の運動服などガンコな汚れがついた衣類を日常的に洗濯する
- とにかく「洗浄力」にこだわりたい
- 柔軟剤は別に選びたいから洗剤のコストはできる限り抑えたい

筆者も学生時代は運動部に在籍していて、毎日毎日とてつもない汚れの洗濯物を出していました。そういった場合は粉洗剤でパワフルに洗浄するのが一番!安いし量もあるし、育ち盛りのお子様を育てているお母様方に選ばれています!
最も売れてる液体系
続いて紹介するのが液体系ですが、現代の最もオーソドックスな洗剤は液体系であり、「最も売れているタイプの洗剤」と言えば欲しくなっちゃいますよね(笑)実際、当サイト独自のアンケートでも「62%」という圧倒的なシェアを誇っており、およそ3人に2人が液体洗剤を使用しているということになります。
液体洗剤のメリットとしては、「扱いやすい」という点が一番に挙げられるのではないでしょうか?粉洗剤は「溶かす」という1ステップが必要で、これが面倒だったりしたわけですが、液体洗剤は「ただ入れるだけ」でOK。これは非常に大きなメリットですよね。
また、粉洗剤よりも様々な付加価値を追加している商品が多いです。粉洗剤を購入する層は「洗濯にあまりこだわらない」とされているので、最低限の機能に抑える代わりに安く商品を提供している一方で、液体洗剤は各社創意工夫が見られますから、選んでいて一番面白い、逆に言えば一番迷いやすい洗剤だと言えるでしょう。
一方デメリットについてですが、一般には「洗浄力が(粉末より)マイルド」だとされています。とはいっても、日本では毎日洗濯をするのが当たり前なので、部活やガテン系のお仕事などのハードな汚れは例外として、これ以外の日常的な汚れなら十分落としきることが可能です。
他にデメリットはこれと言ってありませんから、『最も無難な選択肢』だと思ってもらえればOK。だからこそ、一番売れている洗剤だというワケです。
お手軽なジェルボール系
最後に紹介するのがジェルボール、別名「第3の洗剤」とも呼ばれる洗剤ですね。国内だと生田斗真さんが広告塔を務める「アリエール」のジェルボールのイメージが強い方が多いと思います。『あり得ない?アリエールでしょ』ってキャッチコピー考えた人最強過ぎる。
ジェルボールのメリットは、何と言ってもその便利さにあります。筆者も以前使用したことがありますが、「入れるだけ」ってのがとてつもなくお手軽で、男性でも洗濯をストレスなくできるのが本当に素晴らしかったです。粉末と液体にある「計量」という作業が、地味ながらストレスになっていたことを実感しました。
また、ジェルボール内に様々な成分が配合されているため、柔軟剤や漂白剤を使用しなくてもかなり良い仕上がりになってくれたのが印象的。
このように、ジェルボールは非常に優秀な洗剤のように思えますが、一方でデメリットもあります。最も大きなものが「量を調節できない」という点で、「ちょっと洗いたい」時に使うととてつもなく勿体無いことをすることに・・。よって、ジェルボールだけを使うことは基本的に考えない方がいいでしょう。『ラクをしたい時に使う』ってイメージですかね。
また、水に反応して周りの透明な部分が溶けるので、誤って梅雨の時期にジェルボールの蓋を開けっぱなしにしていたら、溶けてベタついてしまっていたことがあります。加えて、小さな子供が口にしてしまうリスクなどなど、細かいリスクをはらんでいるので、使用の際は注意が必要です。
とはいえ、本当に楽チンに洗濯ができるので、特に(筆者のような)ズボラな男性にこそ選ばれている印象ですね。

最も重要な形状については、以上になります。基本は液体で、頑固な汚れを日常的に扱うなら粉末、楽をしたいならジェルボールを選べば間違いありませんよ!
2:香り
洗剤選びで形状にこだわることは重要ですが、香りにこだわりたいという方もいらっしゃると思います。もちろん人によりますが、『自分にとっては香りが一番大事』という考え方も全然ありますよね。
そしてまた、最近の洗剤は香りに非常にこだわりを見せています。「ちょっとした香水」なんて思ってしまうくらいの芳香をしてくれる洗剤もあったりしますし、実際にフレグランス機能などの芳香系の特徴を盛り込んだ「香り特化型」の洗剤もあったりしますからね。
衣類用洗剤の代表的な香りについては、以下のように分類可能です。
- ソープ・石鹸
- グリーン
- フローラル
- フルーティー
- スパイシー
香りは洗剤を選ぶ上で重要な要素なので、欠かさずに購入前にチェックしておきましょう。
3:+αの付加価値
続いて重要になるのが、「+αの付加価値」とも言えるもの。洗剤の最も重要な役割は「綺麗にすること」ですが、そんなことはもうとっくの昔に実現されており、今の時代の洗剤は『綺麗にするのは前提として、他にどれだけの価値を見いだせるか』という点が最重要になってきています。
この記事で紹介している洗剤のほとんどは、綺麗にする以外に追加で付加価値を持っていることがほとんど。その代表的なものを以下にまとめてみました。
- 部屋干し専用
- 生乾き臭対策
- もどり生乾き臭対策
- 消臭カプセル配合
- 蛍光剤増白剤不使用
- 抗菌
- 洗濯槽のカビ除去
- 洗剤残り0
- 植物由来成分配合・オーガニック処方
- 肌テスト実施済み
- 温度・湿度で香りが変化
- オシャレ着専用
- 抗酸化作用
- スポーツ特化型
- 生分解性が高く環境に優しい
このように列挙してみると本当にたくさんありますよね・・、そりゃ迷っちゃいますわ。後ほど紹介しているランキングでもこちらの「+α」について商品ごとにピックアップしているので、購入の参考にしてみてくださいね!
4:コスパ
衣類用洗剤の選び方で、最後に言及しておきたいのがコスパについてです。これはもう言われてなくても皆さん分かるとは思いますが、洗濯用洗剤は毎日使用するものなので、コスパが違うとランニングコストが大きく変わってきます。
数週間・数ヶ月の使用での差はそれほど大きくないかもしれませんが、これが数年・数十年、果ては人生単位ともなってくると、計算したくもない大きすぎる差となってしまうことは明白です。筆者も実際に計算しようと思いましたが、怖くてやめておきました(笑)
一般的に、衣類用洗剤のコスパは形状により変わってきます。基本的には、
- 粉末
- 液体
- ジェルボール
こちらの上から順にコスパが悪くなっていくと思ってもらえれば問題ありません。特にジェルボールは量の調節ができないので、扱い方を間違えるとコスパとしては「ちょっと悪い」では済まされず、「べらぼうに悪い」なんてことになりかねないので気をつけましょう。
一方で、別の観点で見れば、様々な成分・機能が盛り込まれているジェルボール系は、柔軟剤・漂白剤を購入する必要がない。だからコスパとしては意外と悪くない、という判断もできますし、逆に最低限の機能しか盛り込まれていない粉末系は、別に柔軟剤や漂白剤を買い足さなければいけないのでコスパとしては実はそれほど良くない、という考え方も可能です。
こういったことを考えると、結局は「好み」というお話にもなるかもしれませんね。「とりあえず綺麗になればいい」と思っているなら、漂白剤も柔軟剤も買わずに粉末系を使うのがコスパ最高ですし、逆に色々なことにこだわりたいなら多機能型のジェルボールを買っておくのが楽だしコスパ的にも悪くないでしょう。
「色々考えるの面倒だからこれでいいや」と、最も売れている液体系を選ぶのも悪くないので、『自分が衣類用洗剤に何を求めるのか』をハッキリさせた上で、各種商品を選んでみてくださいね!

以上で洗濯洗剤の選び方の解説は終わりです。自分が望むことををハッキリさせた上で、以上の観点で考えれば洗剤選びで失敗することはなくなりますよ!次の章では筆者おすすめの洗剤をご紹介しているので、自分に合ったものをチョイスしてみてください!
洗濯洗剤って結局どれ使えばいいの?おすすめ商品25選!
というわけで、ここからは洗濯洗剤のおすすめ商品について、今まで数々の洗剤を使用してきた筆者の経験をもとに、ランキング形式でご紹介していきます。ただし、商品を紹介する上で、
- 粉末
- 液体
- ジェルボール
これらをごちゃ混ぜで紹介すると分かりにくくなってしまうと感じたので、今回は分けて取り上げていこうと思います。自分が欲しい形状の洗剤を優先的にチェックすることをおすすめしますよ。
液体編
ということで、まずは液体洗剤からご紹介していこうと思います。液体は国内売り上げが圧倒的な存在で、ほとんどの方がこの液体を選ぶと思ってもらえればOK。それくらい鉄板な選択肢になっているので、注目度も高いはず。
ということで、早速チェックしていきましょう。
1位:アタック ZERO
商品名 | アタック ゼロ |
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価格 | 357円 |
容量 | 400g |
会社名 | 花王株式会社 |
- 香り
- 爽やかで上質なリーフィーブリーズ(草木の息吹)の香り
- +α
- 「汚れ0・生乾き臭0・洗剤残り0」の3つの0がスゴイ
- コスパ
- 標準的。大きめサイズで買った方が圧倒的に安上がり。
液体洗剤は国内で最も売れる形状の洗剤ということもあり、各社の競争が最も激しいことで知られています。こちらの「アタック ゼロ」という洗剤は、
- 汚れ
- 生乾き臭
- 洗剤残り
これら全てを「ゼロ」にした、非常にスペックの高い商品です。CMに松坂桃李さん、菅田将暉さんをはじめとする、若手俳優のトップを走る5人を登用しており、こういった部分からも花王の本気度をうかがい知れる一本。
実際に使ってみた感じ、汚れ落ちや生乾き臭対策はさすがの一言。各種洗剤でもトップクラスの働きをしてくれて、なおかつ香りも無難なナチュラル寄りのリーフィーブリーズの香りを採用しているので、男女問わず違和感なく使用できると考えて問題ありません。
まさに「万人ウケ」する洗剤、それがアタック ゼロなので、液体洗剤選びで迷っている方は、ぜひ一度使ってみてください。他のものとの違いがハッキリ分かると思いますよ!

アタック ゼロは従来のカップ計量式だけでなく、プッシュ式(スプレー式)の容器も新たに用意しています。ワンプッシュで5gを計量できるという便利さは、一度味わったらカップ式には戻れないほどのお手軽さ。購入の際はぜひプッシュ式を選んでみてくださいね!
2位:スーパーナノックス
商品名 | スーパーナノックス |
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価格 | 398円 |
容量 | 660g |
会社名 | ライオン株式会社 |
- 香り
- すっきり爽やかアクアソープ
- +α
- 蛍光剤不使用の中性洗剤なので何にでも使える汎用性の高さが魅力
- コスパ
- 概ね良好。Amazonで業務用大容量あり。
嵐の二宮和也さんがCMを務める「スーパーナノックス」も、中性洗剤では非常に人気のある商品となっています。CM中でも実演されている通り、非常に強力な洗浄力はさることながら、これに加え「蛍光剤不使用の中性洗剤」という点が、とにかく便利で使用者側からすればありがたいです。
先述の通り、蛍光剤を使用していると、どうしても色物・柄物・制服などは洗いにくくなってしまい、さらにアルカリ性系の洗剤になるとこれはこれで洗うものを選ぶことになってしまいます。
しかし、スーパーナノックスは蛍光剤不使用で中性なので、基本どのような衣類にも使用可能。「とりあえずこれでいいや」という気持ちで選べるのがとってもイイですよね!
消臭系の能力は他社に一歩及ばず感もありますが、それもよっぽどのニオイじゃなきゃ問題ではありません。トータルバランスで見ると、筆者はスーパーナノックスを超える液体洗剤を知らないので、万人におすすめ出来る一本だと言えます。

ドラッグストアやスーパーでは見かけない業務用商品ですが、Amazonなどネット通販では普通に販売がされています。わざわざ計算をしなくてもお得さが分かるくらいにはお買い得になっているので、個人的には業務用の購入をおすすめしますよ!
3位:アリエール イオンパワージェル サイエンスプラス
商品名 | アリエール イオンパワージェル サイエンスプラス |
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価格 | 1,800円 |
容量 | 1Kg |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- クリアグリーンの爽やか強めの香り
- +α
- 消臭カプセル・50倍抗菌・漂白剤不要・洗濯槽のカビ除去。高機能型液体洗剤。
- コスパ
- やや悪いものの、漂白剤不要なので実質的には標準的か。
衣類用洗剤ブランドで最強の知名度を誇るのがアリエールですよね。生田斗真さんがCMを務めていて、『あり得ない?アリエールでしょ』のキャッチコピーでお馴染み。そんなアリエールから販売されている液体洗剤「アリエール イオンパワージェル サイエンスプラス」も、非常におすすめ出来る一本だと言えます。
この洗剤の魅力は、なんといっても高機能な点にあります。
- 消臭カプセル
- 自社製品と比較して50倍抗菌
- 漂白剤不使用
- 洗濯槽のカビ除去
ボトルに書いてあるものだけを拾ってもこれだけの機能が盛り込まれていて、しかも使う側からすればありがたいものばかりです。消臭カプセルは今流行りのカプセル型ニオイ対策で、どんなニオイでも効果的に消臭してくれるからスゴイです。
また、抗菌・カビ除去もありがたいですよね。洗濯機で使うごとに洗濯槽が綺麗になってくれるので、洗濯機のお手入れの手間をグッと減らせますから。加えて、漂白剤不使用も節約につながることから考えると、確かに他商品と比べると少々割高感は否めないものの、様々な機能を盛り込んだオールインワンな部分を考えれば、実質的コスパはそこまで悪くないのでは?
一方で、個人的にはそこまで感じなかったのですが、Amazonなどネットレビューを見てみると「香りがキツすぎる」という意見が散見されます。使用する際には用量を守るか、若干少なめにしてあげるとちょうど良いかもしれません。

アリエールブランドはジェルボールの印象が強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実はどのタイプでも鉄板とも言える存在。液体でも圧倒的な売上を誇っているので、やっぱり「アリエール」なんですよね。
4位:さらさ
商品名 | さらさ |
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価格 | 438円 |
容量 | 850g |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- 石鹸&柑橘系。スッキリした香りで万人ウケする。
- +α
- 蛍光剤・漂白剤・着色料、全て無添加。植物由来成分配合、さらに皮膚科医監修の肌テスト実施。
- コスパ
- 無添加系洗剤では破格の安さ。売れてるだけある。
衣類用洗剤を探している方の中には、『赤ちゃんや子供にも安心して使える商品』が欲しいという方も多いと思います。そんな方におすすめなのが、こちらの「さらさ」という洗剤です。
筆者は子持ちではないので使ったことはないのですが、このさらさはとにかくママ達からの評判が非常に高いです。なにしろ、
- 蛍光剤
- 漂白剤
- 着色料
これら全てが無添加になっているので、大切な子供に悪影響を与える可能性が少ないですからね。また、皮膚科医監修のもと肌テストを行っているので、洗剤としての安全性はこれ以上ないくらいに担保してくれています。
にも関わらず、価格は普及向け商品とほとんど変わらないということで、まさに破格ですよね。そりゃママ達に選ばれるって感じがしますので、少しでも人体にとって安心な洗剤を使いたいなら、さらさをぜひ使ってみてください!

実はこのさらさ、アリエールブランドの商品なんです。旧パッケージではアリエールのロゴが入っていたのですが、さらさのブランドイメージが育ってきたためか、今は外しても十分売れている様子。無添加系洗剤では部類の強さを発揮している一本となっています。
5位:アタック 高浸透バイオジェル
商品名 | アタック 高浸透バイオジェル |
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価格 | 1,700円 |
容量 | 2,440g |
会社名 | 花王株式会社 |
- 香り
- ハーバルグリーンの香り(天然ユーカリ成分配合)
- +α
- 一本で多様な汚れ・ニオイ対策が可能。「ザ・スタンダード」な液体洗剤
- コスパ
- 最強クラス。洗剤代を安く済ませたいならこれ。
個人的なイメージではありますが、花王さんの「アタック」ブランドは、庶民の味方感が強いです。最近新発売になったアタック ゼロはちょっと高いですが、こちらの昔からある「アタック 高浸透バイオジェル」に関しては、本当に安く良い商品に仕上がっているので、強くおすすめしたいですね。
筆者が一人暮らしの時には、まさにこれを永遠に使っていました。だって、「安くてよく落ちる」ことが分かっていたので、もうこれでいい以上は全然望まないって感じだったんですよね。しかもニオイも及第点以上にとってくれますし、洗剤自体の香りもグリーン系の落ち着いた香りなので、液体洗剤に求めるものほとんどを兼ね備えてくれています。
にも関わらず、お値段は全液体洗剤の中では最安級。というより、もはや「最安」と言っても差し支えないでしょう。まさに庶民の味方の洗剤ですから、出来るだけ安く洗剤代を済ませたい方、あるいは柔軟剤にこだわりたいから洗剤は最低限でいいという方に強くおすすめしたい一本です。

後ほど紹介していますが、同ブランドの粉末版「アタック バイオEX」は、アタック 高浸透バイオジェルとほとんど同機能でこれよりさらに安くあがります。粉末でも構わない、という方で出来るだけコスパにこだわりたいなら、そちらをおすすめしますよ!
6位:ボールド フレッシュピュアクリーン
商品名 | ボールド フレッシュピュアクリーン |
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価格 | 1,311円 |
容量 | 1700g |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- 基本的には清潔感のあるソープ系の香り。
- +α
- 温度・湿度によって香りが変化。「レノア」入りなのでふわふわに仕上がる。
- コスパ
- 良好。もったいぶらずに使える。
小倉優子さんがCMを務めるのが、P&Gの「ボールド フレッシュピュアクリーン」という液体洗剤です。売れ筋の柔軟剤である「レノア」をミックスしているので、柔軟剤不要でこのお値段は非常に魅力的ですよね。
また、CMでも実演している通り温度・湿度で香りが細かく変化するため、「飽きずに使える」という要素を持っているのも素晴らしいです。『この香り飽きたから別の探そう』というのは洗剤・柔軟剤であるあるですしね。
実際に使ってみた感じだと、洗浄力は標準的ですが、香りと仕上がりが秀逸です。特にレノアによるフワッフワな柔軟効果が評価ポイントで、これ一本で基本は事足りてしまうオールインワンさが一番の魅力だと感じていますよ。

アリエール、さらさ、さらにはボールド フレッシュピュアクリーンと、P&Gが持っている洗剤ブランドはどれも最強です。同じ会社が出していると思えないほど、どのブランドも特徴的に作られているので、さすがの一言ですよね。基本的にはP&Gを選んでおけば、どのようなニーズにも応えられるようになってますよ。
7位:エマール リフレッシュグリーンの香り
商品名 | エマール リフレッシュグリーンの香り |
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価格 | 261円 |
容量 | 500ml |
会社名 | 花王株式会社 |
- 香り
- リフレッシュグリーン。典型的な爽やかさ強めの香り。
- +α
- オシャレ着用洗剤。形を整え、干すだけでアイロン級の仕上がりに。
- コスパ
- オシャレ着用にしては破格。
続いて紹介するのがオシャレ着用洗剤「エマール リフレッシュグリーンの香り」です。アタックが売れ筋の花王の液体洗剤ですが、オシャレ着用でもエマール リフレッシュグリーンの香りが売り上げNo.1なので、スゴイですよね。
オシャレ着用ということなので、用途は限られます。そもそも強力で頑固な汚れを落とすことは想定していないですし、衣類へのダメージも最低限にするために、洗浄力は意図的に大幅に下げられていますから。それでも、生活していたらできる最低限の汚れには十分対応できるようになっているので、オシャレ着の洗濯という意味では全くパワー不足にはなりません。
また、筆者の経験から言うと、実はオシャレ着だけでなくシワが気になる「ワイシャツ」に使用することで、驚くほどにシャキッと仕上がってくれます。クリーニング級というとやや言い過ぎかもしれませんが、普通の洗剤とは明確に違いを感じられるので、オシャレ好きの方だけでなくビジネスマンの方にもおすすめできる一本です。
デリケートだったり、大切な衣類を洗うときには『この洗剤でいいのかな』と迷ってしまうものですが、エマールを使えば問題ありません。家庭に一本あると便利なので、常備しておいてはいかがでしょう?

エマールを使用した後、ハンガーに上下左右「ピーン」となるように干すことで、最高級の仕上がりになってくれますよ。オシャレ着用洗剤は高いものも売られていますが、特にこだわりがないならエマールで十分。ぜひチョイスしてみてください!
8位:サラヤ ヤシノミ洗たく洗剤
商品名 | サラヤ ヤシノミ洗たく洗剤 |
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価格 | 460円 |
容量 | 600ml |
会社名 | サラヤ株式会社 |
- 香り
- 無香料なのでほぼ無臭。無臭なのが魅力。
- +α
- ヤシの実由来の洗浄成分で洗剤除去率99%を実現。さらに無添加仕様。
- コスパ
- 無添加系では悪くないコスパだが、市販で買うとちょっと割高感がある。安全性と引き換え。
いわゆる無添加系の安全性重視の液体洗剤は、アリエール系の「さらさ」が最も知名度が高いですが、こちらの「サラヤ ヤシノミ洗たく洗剤」という液体洗剤もおすすめです。
まず香りですが、無香料、ほぼ無臭。若干洗剤感のある香りがしますが、無臭と言っていいレベルですね。筆者は男性ということもあり、そんなに強い香りは求めていないので、無香料でもそれほど気にはしません。むしろ安全性が高まるので個人的には好きです。
- 蛍光剤
- 漂白剤
- 香料
- 着色料
- 抗菌剤
これら全てが無添加になっているので、筆者が知る限りでは衣類用洗剤だとトップの安全性の高さですね。ちょっとやり過ぎ感もなくはないですが、それでも小さいお子様をお持ちの家庭では、助かる仕様となっていると思います。
また、洗浄成分である界面活性剤についても、ヤシノミ由来の化学合成系ではないものを採用していることもあって、生分解性が高く、人体にも優しいです。環境にも人にも優しい洗剤となっているので、『もっと売れても良いのにな』と筆者は感じてますよ。
若干知名度が弱いですが、これを使うと他の洗剤には戻れないという方も多くいらっしゃります。特に洗剤特有の強い香りが苦手な方にとっては、魅力的な選択肢になってくれることは間違い無いでしょう。

ヤシノミって名前がいいですよね。最近では化学合成系の界面活性剤を避ける動きが活発になりつつあるので、このヤシノミ洗たく洗剤の知名度も少しずつ上がってきそうです。香りがないのは人を選ぶので、これに加えてお気に入りの香りの柔軟剤を使用するのもアリかもしれません。
9位:トップ クリアリキッド抗菌
商品名 | トップ クリアリキッド抗菌 |
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価格 | 1,850円 |
容量 | 4Kg |
会社名 | ライオン株式会社 |
- 香り
- フレッシュフローラル。爽やかさと華やかさのバランスがGood。
- +α
- 部屋干し臭・干し忘れ臭・戻り生乾き臭を防止
- コスパ
- 業務用サイズのコスパが最高。買うならこれ。
ライオンから販売されている洗剤ブランド、トップからトップ クリアリキッド抗菌という部屋干し対応の液体洗剤もおすすめしたい一本です。従来までの洗濯は外干しが当たり前でしたが、洗剤や洗濯機の進化により今では部屋干しを常時選ばれる方も徐々に増えてきています。
この洗剤は部屋干し臭の原因菌であるモラクセラ菌の増殖を防ぐために、とにかく「抗菌」に力を入れている点が特徴的。その結果、
- 部屋干し臭
- 干し忘れ臭
- 戻り生乾き臭
これらを効果的にブロックすることが可能となり、「常時部屋干し」を問題なく実現!部屋干し特化の洗剤を使用するかしないかで、驚くほどニオイが変わってくるので、ぜひ試してみて欲しいです。
また、蛍光剤不使用なのでどのような衣類にも使用できる汎用性の高さも魅力です。業務用サイズが販売されているので、コスパにこだわりたい方は業務用の購入をおすすめします。

抗菌力を高めた部屋干し特化型の洗剤になるので、これとは別に外干し向けの洗剤を持っておく方がベターです。
10位:アリエール プラチナスポーツ
商品名 | アリエール プラチナスポーツ |
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価格 | 429円 |
容量 | 750g |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- 爽快感のあるリフレッシュブリーズの香り。フルーティーでしつこさのなさが魅力。
- +α
- 業界でも珍しいスポーツ特化型洗剤。汚れ・ニオイを強力にブロック。
- コスパ
- アリエールにしてはやや高めだが、ネット通販の利用でコストは抑えられる。
2020年に発売になったアリエールの新作が「アリエール プラチナスポーツ」という洗剤です。これまでありそうでなかった「スポーツ特化型」の洗剤で、従来の洗剤ではやや不安のあった、
- 汗だくになった衣類
- 泥まみれになった衣類
このようなものを強力に綺麗にしてくれる点がウリとなっています。
その秘密は、強力な抗酸化・洗浄成分の配合で、特に汗や皮脂の酸化による強烈なニオイを即ブロックしてくれるのが魅力です。しかも、その効果は次の洗濯まで持続するように開発されているので、どれだけ汗をかいても自信を持って着用し続けられるようになるメンタル的な楽さも個人的には評価しています。
実際、筆者も新商品ということで使用してみましたが、ニオイ落ちは前洗剤の中でもトップクラスの領域に来ているように感じます。さすがはアリエール。
一方で、これだけ洗浄力・ニオイ対策をしているとなると、衣類にかかる負担もそれなりにありそうです。よって、これでナイーブなオシャレ着を一緒に洗濯するのは個人的にはおすすめしません。大切な衣類はしっかり「オシャレ着用洗剤」を使用するようにしましょうね。

個人的におすすめしたいのが、スポーツ向け衣類だけでなく、靴下・ソックス・枕カバー、などなど、ニオイが懸念されるものへの使用です。とにかくニオイと汚れを取る力が強い洗剤なので、普段着からスポーツ向け衣類まで、強力に洗浄したい衣類に幅広く使用してみることをおすすめします。
11位:ランドリン洗濯洗剤 クラシックフローラル
商品名 | ランドリン洗濯洗剤 クラシックフローラル |
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価格 | 588円 |
容量 | 410g |
会社名 | 株式会社ネイチャーラボ |
- 香り
- クラシックフローラルの香水ライクな香り。この香り目的で洗剤・柔軟剤をコンプリートする人が続出するほど。
- +α
- 無添加処方に加え、100%植物由来成分使用。オーガニック認証。
- コスパ
- やや割高だが、それを上回る魅力は確実にある。
アリエールやアタックなど大手と比べると知名度は一段下がりますが、こちらの「ランドリン洗濯洗剤 クラシックフローラル」という液体洗剤は『知る人ぞ知る』という表現が最適な非常に優秀な一本となっています。
まず注目して欲しいのがその香りです。クラシックフローラルという名前がついており、イメージすべきが香水。女性向けの華やかな香りをしていて、『この香り目当てで洗剤・柔軟剤コンプしてます』って方が続出する、大人気の香りなんですよ!
フローラルという名前がついているので男性には合わないと思われるかもしれませんが、実は筆者も結構好きです。華やかながら落ち着きのある「クラシックさ」が良いんですよね。
この香りの魅力に加え、蛍光剤や漂白剤、着色料、さらにはパラベンまで無配合という無添加処方もGood。100%植物由来の洗浄成分を使用しているので、オーガニック認証を受けるほどの優しさを実現しており、赤ちゃん向けの衣類に使用しても全く問題ありません。
一言で言うならば「ワンランク上の洗剤」、それがランドリンの洗剤になるので、上質な洗濯をしたいという方にはぜひ一度試してみて欲しいです。

こうした無添加系の洗剤は、割高感と引き換えに高い安全性と快適な使用感を実現しています。衣類は毎日肌に触れ合うものですから、多少の出費を払ってもこだわりたいという方は年々増加中。そういった方々に選ばれているのが、このランドリンの洗剤というわけです!
12位:トップ スーパーナノックス ニオイ専用
商品名 | トップ スーパーナノックス ニオイ専用 |
---|---|
価格 | 384円 |
容量 | 660g |
会社名 | ライオン株式会社 |
- 香り
- スッキリ爽やかアクアソープの香り。定番で飽きのこない点がGood。
- +α
- 独自成分と消臭酵素でニオイ汚れをナノレベルまで分解・除去。ニオイを徹底的に対策可能。
- コスパ
- 標準的。ニオイ特化型にしてはやや割安。
トップの人気洗剤シリーズのナノックスから販売されている、こちらの「トップ スーパーナノックス ニオイ専用」というニオイ特化型洗剤も人気の一本です。
筆者も以前使用したことがありますが、ニオイ対策用液体洗剤としてはトップクラスの消臭能力で、部屋干しから汗臭、さらにはペット臭までなんでもいけちゃうので、非常に頼りになるのが魅力だと感じます。
また、蛍光剤無配合なので、ニオイが気になるものと一緒に色物を洗濯しても問題ない点も、時短につながりますよ。一方で、筆者が使用した際は汚れを落とす力、洗浄力がややマイルドに感じられたので、そこがちょっと気になります。
ニオイ特化型はどこのブランドからも出されており、やはり人気が出やすいジャンルです。ニオイという最も分かりやすいものが改善されるので、そういった部分も影響してきているでしょう。どこのニオイ特化型商品も消臭能力は横並びの状態なので、コスパやブランド、洗浄力で良いと思ったものをチョイスしてみることをおすすめします。

ニオイ特化型洗剤は、ニオイの原因菌を除去するために、抗菌成分が多く含まれています。それゆえ、洗濯機を清潔に保つ効果も期待できるので、一石二鳥という魅力があるのです。この部分に惹かれてニオイ専用洗剤を使用する方もいらっしゃりますよ。
ジェルボール編
液体洗剤のおすすめ商品を紹介してきましたが、ここからはジェルボールのおすすめ商品について解説していきます。ジェルボールと言えば、他の洗剤よりも多機能で、さらに「入れるだけ」という使いやすさが何よりも魅力的ですよね!
年々シェアを伸ばし続けているジェルボールのおすすめ商品を、ランキング形式でご覧ください。

もともとジェルボールはアリエールが開発したという経緯もあり、ランキングはアリエールを含むP&Gの独占状態となっています。アリエールとボールドの2つのブランドから選び、さらにそれぞれの細かい商品別に選んでいくイメージになるので、それほど迷わずに決めることができると思いますよ。
1位:アリエール ジェルボール 抗菌
商品名 | アリエール ジェルボール 抗菌 |
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価格 | 1,386円 |
容量 | 63個 |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- オーシャングリーンの香り。爽やかさとみずみずしさ。
- +α
- 漂白から抗菌、洗濯槽の防カビなどなど、圧倒的な高機能。
- コスパ
- 驚愕の63個入りジャンボパック。詰め替え容器は正直何でもいいので、密封できる容器に移し替えよう。
ジェルボールと言えば、やっぱりアリエールの外干し用のスタンダードのこちらの商品がおすすめです。香りはオーシャングリーンで、グリーンの爽やかさの中に瑞々しい心地よさが加わり、万人ウケするテイストに仕上げてあります。ここら辺はさすがのアリエールでしょう。
また、+αの機能に関しても、ここで取り上げることができないくらいの豊富さで、最も魅力なのは漂白剤不要の白さにする「アンチエイジング処方」だと言えます。筆者も頻繁に使用しますが、中性洗剤よりも強めに漂白してくれるのが嬉しいですね。とはいっても、ガチガチの漂白剤のように色落ちさせてしまうなんてこともないので、ちょうど良いバランスの漂白力に仕上がっています。
もちろん、汚れも綺麗に落ちますし、洗剤として必要なものを過不足なく持ってくれてる印象です。ホントに凄いものを開発してくれちゃいました、P&Gは。
気になるのが他の洗剤と比較した時のコスパだと思いますが、ハッキリ言って10数個入りの普通のパックを購入するのは割高になります。しかし、こちらのような「ジャンボパック」を購入すれば、ランニングコストを大幅に削減することが可能です。
ここだけの話、容器は100均などで販売されている密封できるものなら基本何でもOKなので、最初からこれを買って上手に節約していくのが最も賢いですかね。P&Gさんには悪いですが・・。

初めてジェルボールが発売されてから、もう数年が経ちます。洗濯洗剤の新たなスタンダードになりつつありますが、未だに使ったことのない方もいらっしゃるでしょう。一度使ってみると長所と短所がハッキリ分かると思うので、個人的には楽したいときはジェルボール、それ以外は液体・・、といった使い分けもアリかなって思ってますよ。
2位:アリエール ジェルボール部屋干し用
商品名 | アリエール ジェルボール部屋干し用 |
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価格 | 1,408円 |
容量 | 63個 |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- クリーンフレッシュの香り。爽やかで万人ウケ!
- +α
- レノアとファブリーズが共同研究した消臭効果。部屋干しをさらに快適に。
- コスパ
- 63個入りは通常の4倍の容量で圧倒的コスパ。
こちらのアリエールのジェルボールは、部屋干し用にアレンジされた商品になります。レノアとファブリーズが共同研究して「強力消臭処方」を実現。部屋干し時の気になるニオイも効果的にカットすることが可能です。
もちろん、通常のジェルボールと同様に、洗浄力に関しては折り紙つき!洗濯槽の除菌までできちゃうので、特に梅雨の時期に大活躍してくれる商品だと言えます。
香りはクリーンフレッシュで、通常のジェルボールよりも爽やか感が強め。部屋干し用ということもあり、これくらい爽快感があったほうが個人的には好きですね。部屋干しと外干しでそれぞれジェルボールを持っておけば、基本どんな衣類・天候にも対応可能です。アリエールの2商品を常備しておくことをおすすめしますよ!

部屋干しはただでさえ天気が悪くて気分がどんよりしているのに、液体や粉末の面倒さでさらにテンションが下がってしまうものです。そんな時にこのジェルボールを放り込むだけという楽チンさが輝いてくれます。
3位:ボールド ジェルボール 癒しのプレミアムブロッサム
商品名 | ボールド ジェルボール 癒しのプレミアムブロッサム |
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価格 | 1,936円 |
容量 | 90個 |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- ふわっと華やぐプレミアムブロッサムの香り。
- +α
- 汚れ分解ブースターでアリエールに負けない洗浄力!
- コスパ
- 90個入りのテラジャンボサイズ。ジェルボールの唯一の弱点、コスパを克服!
アリエールの他に積極的にジェルボールの洗剤を販売するのが、ボールドブランドです。実はアリエールもボールドも同じP&Gのブランドというオチなのですが、そんなボールドの「ボールド ジェルボール 癒しのプレミアムブロッサム」という商品は、ボールドジェルボールの中で最も売れ筋な商品になります。
最も魅力なのが、やはり柔軟剤の鉄板商品であるレノアとの共同開発により実現した、洗剤だとは思えない香りの良さです。ふわっと華やぐプレミアムブロッサムの香りということで、女性だけでなく男性でも楽しめる仕上がりになってくれるのが嬉しい。
また、社内で先に販売開始されたアリエールのジェルボールの経験を生かし、こちらのボールドのジェルボールでも高い洗浄力を実現しています。「汚れ分解ブースター」で日常生活の汚れはほとんど分解、洗浄できてしまうので、香りと洗浄力、どちらも最強クラスのジェルボールです。
これだけの高い洗濯体験を「入れるだけ」で実現しちゃうのは、P&Gならではの技術力があるからこそ。ジェルボールに華やかな香りを求めたい方は、ぜひこちらのボールドのジェルボールを使ってみてください!

こちらの商品は90個入りの「テラジャンボサイズ」となっており、1日1つの計算で3ヶ月間使用することができることになります。3ヶ月で2,000円程度と考えると、それほど悪くないコスパを叩き出してくれますね。P&Gのアリエール・ボールドのジェルボールならどの商品でも用意されている最大サイズになるので、少しでもコスパを良くして使いたいならこのサイズを選ぶようにしましょう。
4位:アリエール プラチナスポーツ ジェルボール
商品名 | アリエール プラチナスポーツ ジェルボール |
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価格 | 1,078円 |
容量 | 40個 |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- 爽快感のあるリフレッシュブリーズの香り。フルーティーでしつこさのなさが魅力。
- +α
- 業界でも珍しいスポーツ特化型洗剤。汚れ・ニオイを強力にブロック。
- コスパ
- 同じ種類の液体洗剤と比較するとやや落ちるが、お得サイズを選べばそれほど悪くはならない。
液体洗剤の部分でも紹介した、アリエールのプラチナスポーツのジェルボール版がこちらの商品になります。徹底的にニオイをブロックする効果はそのままに、それをジェルボールというお手軽な形で実現する点が魅力ですよね。
2020年に発売になった商品で、筆者も梅雨の時期に使ってみましたが、やはりジェルボールでこれだけの消臭力を持ってくれているのはすこぶる便利でした。ボールドは香りこそ強いものの、消臭という点では一歩及ばずなので、ニオイが強めなものにジェルボールを使いたいなら、個人的にはこれ一択かなと感じています。
とはいえ、通常のアリエールでも十分ニオイは取れてくれるので、この商品の主な用途としては、汗だくになった衣類や梅雨の時期の部屋干しなど、ある程度限られてくると考えた方がいいかもしれません。漂白力や柔軟効果など、一般的な洗剤力ではアリエール・ボールドの方が高いので、週1でこれを使って効果的にニオイ対策をする・・、なんて使い方もアリかもしれませんね。

週に1度、ニオイ特化の洗剤で衣類を洗ってあげるだけでも、継続して使用していく上では全然違ってきます。普段はアリエール・ボールドのジェルボールで、ピンポイントでこのスポーツを使う戦略は、ジェルボールを効果的に使う合理的な使い方のように感じますがいかがでしょう?
5位:ボールド ジェルボール グリーンガーデン&ミュゲ
商品名 | ボールド ジェルボール グリーンガーデン&ミュゲ |
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価格 | 967円 |
容量 | 44個 |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- グリーンガーデン&ミュゲ。華やかさとナチュラル感が同居する完成度の高い香り。
- +α
- 汚れ分解ブースターでアリエールに負けない洗浄力!
- コスパ
- 44個入りで使い切りやすい容量。コスパとしても悪くなく、最も使いやすいボリューム。
ボールドジェルボールの最も売れ筋であるプレミアムブロッサムの香り(ピンク色)は、女性に人気が高い一方で、男性が使用すると若干香りがキツめに感じてしまうのも事実です。いい香りなんだけどね。
そこでおすすめしたいのが、こちらの「白のボールドジェルボール」です!香りはグリーンガーデン&ミュゲということで、ボールドの特徴である華やかな香りはそのままに、そこにナチュラル感をプラスした、これまた完成度の高い香りに仕上がってくれています。
あくまで筆者の私見を述べれば、男性でボールドジェルボールを選ぶならこの白いボールド一択ですね。華やかさと爽やかさのバランス感が絶妙で、『しつこくないんだけど物足りなくもない』という男性が好むラインをギリギリまで攻めてくれてるのが凄いです。
筆者も『最近香りが物足りないな〜』と感じる時には、ふらっと買ってきて使ったりするくらいにはお気に入りなので、皆さんも是非この白いボールドジェルボールを洗剤ローテーションに組み込んでみてください!

以上でジェルボールの紹介は終わりです!これ以上紹介してもP&Gジェルボール商品を紹介するだけになってしまうので、とりあえずジェルボール系の洗剤が欲しいなら、これら5つの中から選んでもらえればOK。洗浄力ならアリエール、香りが欲しいならボールド、そして消臭にこだわりたいならアリエールスポーツを、それぞれおすすめしますよ!
粉末編
この章でご紹介するのが粉末編のランキングです。シェアとしてはおよそ30%ということで、液体洗剤に倍近い差をつけられているものの、それでもまだ洗剤のスタンダードとしての座はジェルボールに譲るには至っていません。
粉末と聞くとなんとなく古臭い印象を抱くかもしれませんが、「安くよく落ちる」洗剤が多いのもまた事実。
- 皮脂汚れ
- 泥汚れ
- 油汚れ
これらすべての汚れに強力に作用してくれるので、頼りがいがあるのが粉末のいいところです。実用的な商品がてんこ盛りのジャンルとなっているので、早速ランキングをチェックしていきましょう!
1位:アタック 粉末 高活性バイオEX
商品名 | アタック 粉末 高活性バイオEX |
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価格 | 2,680円 |
容量 | 6.5Kg |
会社名 | 花王株式会社 |
- 香り
- 清潔感のあるソープ系の香り。洗濯洗剤の典型。
- +α
- とにかくよく落ちる。つけ置き洗いをすれば落ちない汚れはない!
- コスパ
- 全タイプの洗剤で最高峰。箱でまとめ買いすれば年単位も可能。
今まで粉末系洗剤も色々使ってきましたが、個人的に思い入れの強いのがこちらの「アタック 粉末 高活性バイオEX」という商品です。何が良いのかを一言で表すと『よく落ちて安い』、これに尽きます。
まあ確かに、現代の洗剤には香りとか消臭とか、色々な機能がつけられていますが、極論を言えば「綺麗になればそれで良い」わけじゃないですか。この洗剤の本質とも言えるものを強く求めたい方には、本当にこの商品はおすすめです。
また、Amazonなどで箱で購入することで、どんな洗剤でも絶対に勝てないコスパを発揮することが可能。しかも、液体やジェルボールよりも細かく量の調節ができるので、節約をする意味でも粉末という形状は最適。
洗剤に強いこだわりを持たず「綺麗になれば良いよ」という方こそ、強くおすすめしたいのがこれですね。香りも「ザ・衣類用洗剤」って感じで飽きないので、一生使い続けることができますよ。

商品開発が進んだ現代だからこそ、このようなシンプルな商品が価値を持ちますよね。粉末洗剤ならまずこれ!って商品なので、試したことがない方はレッツトライ!驚きのコスパを叩き出してくれると思いますよ。
2位:アリエール 粉末 サイエンスプラス
商品名 | アリエール 粉末 サイエンスプラス |
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価格 | 681円 |
容量 | 1.7Kg |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- 爽やかなソープ系の香り。万人ウケ。
- +α
- 外干し・部屋干し、両対応。どんな汚れも全対応。汎用性の高さが魅力。
- コスパ
- 液体やジェルボールのアリエールより圧倒的に良い。
洗剤ユーザーの中には「アリエール派」という根強い派閥が存在していますが、アリエールに絶対の信頼を置く方々におすすめな粉末洗剤がこちらの「アリエール 粉末 サイエンスプラス」という商品です。
言いたいこととしては1位のトップと同じ。洗剤として必要なものを過不足なく発揮してくれて、かつ「ファブリーズと共同開発」という視点から見れば、一般的な粉末洗剤よりも「ニオイに強い」と評価することが可能です。
また、酸素系漂白剤を配合しているので、漂白剤不要、かつ酸素系なので色物でも対応できます。
一方で、エコを実現するために、軽量スプーンを付けていない点が特徴的。粉末洗剤を普段から使用しているならムダがなくありがたいですが、初めて・久しぶりに粉末洗剤を購入する方にとっては、ややネックかもしれません。

コスパにだけこだわりたいなら、液体やジェルボールよりも粉末のアリエールを買った方が絶対安上がりです。最近はあまり広告も打たれてないので存在感が薄いアリエールの粉末ですが、十分実用性があるので、個人的にはこれで安く使い続けるのも賢い選択肢だと感じます。
3位:ポール
商品名 | ポール |
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価格 | 2,480円 |
容量 | 2Kg |
会社名 | ミマスクリーンケア株式会社 |
- 香り
- 石けん+フローラル。爽やかで華やかな香り。
- +α
- 泥系の汚れに強い。生分解性が高く、乳児・園児向けの衣類にも使用可能。
- コスパ
- 粉末の中では割高だが、安全性の高さとトレードオフか。
粉末系洗剤は液体・ジェルボールよりもアルカリ性が強めなので、肌への負担が大きいという欠点があります。もちろん、成人への影響は全く懸念する必要がありませんが、やはり小さいお子様をお持ちの方にとっては、心配になりますよね。
そんな方々におすすめなのが、こちらの「ポール」という粉末洗剤です。洗浄成分である界面活性剤に天然ヤシ由来の高級アルコールを使用しているので、生分解性が高く安心して使えます。赤ちゃんの肌着にももちろん使用可能!
また、泥系の汚れに強いようにアレンジされているため、いわゆる「子供の汚れ」を効率的に落とすことができる点もお母さん目線からすればありがたい点です。洗い上がりも想像以上にふわふわになってくれるので、これ1つで大体の洗濯が完結してしまいますよ!

あまり知名度が高くない本製品ですが、知っている人は知っている一品です。特に子育て世代から強い評価を得ているので、お子様をお持ちの方にこそ使ってみて欲しいです!
4位:オキシクリーン
商品名 | オキシクリーン |
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価格 | 1,480円 |
容量 | 1500g |
会社名 | 株式会社グラフィコ |
- 香り
- 無臭に近い。強めの香りに抵抗がある方に。
- +α
- 全世界で認められている酸素の洗浄力。圧倒的なクリーンさを実現。
- コスパ
- そこそこ。コストコで購入するのがベターともっぱらの噂。
さてさて、満を辞して登場するのが、こちらの「オキシクリーン」という粉末洗剤です。パッケージからいわゆる「アメリカっぽさ」を感じ取れますが、まさしくそうで、この商品はアメリカ発祥の激落ち酸素系洗濯洗剤として知られています。
筆者はこのオキシクリーン、衣類用洗剤だけでなく洗濯槽用洗剤も愛用しており、その効果は実証済み。シュワシュワーという酸素の力で徹底的に汚れやニオイを落としてくれるので、特に汚れがひどい衣類や靴なんかにも使ったりすることがありますね。
一つ注意して欲しいのが、Amazonなどネット系で販売されているものは、アメリカ製ではなく中国製なので、より強力に洗浄するための界面活性剤という成分が配合されていません。界面活性剤は確かに汚れを落としますが、一方で衣類を痛めますし、人体にも環境にも負荷をかけるので、良し悪しハッキリ分かれるものです。
ここをどう評価するかですが、界面活性剤入りのアメリカ製品を購入したいなら、コストコが一番コスパいいみたいです。コストコ行ってみたいな。

最近ではカズレーザーさんが広告塔を務めており、徐々に日本での認知度を高めているのがオキシクリーンです。ドラッグストアで日本中販売されるほどにはまだ至ってませんが、近い将来、普通に棚に置かれるようになると思いますよ。
5位:シャボン玉 スノール 紙袋
商品名 | シャボン玉 スノール 紙袋 |
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価格 | 1,255円 |
容量 | 2.1Kg |
会社名 | シャボン玉石けん株式会社 |
- 香り
- 昔ながらの石けんの香り。心地よくて好き。
- +α
- 100%天然油脂由来なので、衣類・人体・環境に優しい。
- コスパ
- 非常に良い。石けん系洗剤の最高峰。
近年、家庭用の様々な洗剤に配合されている化学合成系の界面活性剤の人体や環境への負荷が、強く懸念されるようになりました。この流れから、一度は使い勝手が悪いと見放された石けん系の洗剤が、復権しつつあります。
そして、この傾向は洗濯洗剤でも見受けられており、こちらの「シャボン玉 スノール 紙袋」という洗剤は、人体にも環境にも、そして衣類にも優しいと言われている石けん系衣類用洗剤の最高峰として認知されています。
ところで、石けん系と言われると『優しい分洗浄力が弱そう』と思われるかもしれませんが、実は全くそんなことはないんですよね。確かに石けん系洗剤は落とす力はかなり強く、石けん成分だけだと衣類がゴワゴワになってしまうんです。髪の毛を石けんで洗ってみるとゴワゴワしてしまうのと同じです。
そしてこの製品がすごいのは、石けん系オンリーの成分構成なのに、衣類がゴワつかないことなんですね。まさに企業努力の賜物だと思いますが、これを上回る石けん系洗剤を筆者は知らないですね。

化学合成系洗剤の洗浄成分は、知らないうちに人体や環境に負荷をかけ続けているので、気持ちよく使えないと感じる方も最近は増えました。そんな方々に選ばれているのが本製品なので、興味を持った方はぜひ使ってみてください!
6位:部屋干しトップ 除菌EX 部屋干し
商品名 | 部屋干しトップ 除菌EX 部屋干し |
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価格 | 2,809円 |
容量 | 7.2Kg |
会社名 | ライオン株式会社 |
- 香り
- シトラスフルーティーの香り。粉系にしては珍しい柑橘系。
- +α
- 部屋干し臭だけでなく、使い古しのタオルなど「もどり生乾き臭」にも対応。
- コスパ
- 最強。7.2Kgは1年近く使えるので、破格のランニングコストを実現。
ライオンの定番洗剤ブランドが「トップ」ですが、こちらの部屋干し用粉末洗剤も非常に人気のある商品となっています。
筆者が使用した際は、とにかくニオイが落ちてくれた印象です。特に使い古しのタオルとか靴下とか、そっち系に抜群の効果がありました。結構使い古した衣類って、ニオイがすぐに戻っちゃうみたいなところあるじゃないですか?
それは衣類にニオイやばい菌がついてしまってるからなのですが、それをしっかりケアしてくれるので、ニオイ系洗剤としては非常に優秀だと感じました。ただ一方で、粉末系洗剤ということでそれ以外の機能に弱く、ニオイを落とすだけという印象も与えます。
その分だけ液体洗剤よりも圧倒的に高コスパを実現しているので、あとはもう個人の好き好きだと思います。ニオイ除去に加え柔軟とか漂白とかそっち系も欲しいなら、素直に液体のニオイ特化の高機能なもの買った方が幸せになれます。

粉末洗剤は液体と比べるのが馬鹿らしくなるくらい安いので、柔軟剤や漂白剤を買うだけの余裕が生まれます。粉末洗剤とこれらを別に買うか、それとも液体で一本にまとめるか、皆さんはどっち派ですか?
7位:ニュービーズ
商品名 | ニュービーズ |
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価格 | 479円 |
容量 | 1.4Kg |
会社名 | 花王株式会社 |
- 香り
- みずみずしく新鮮なすずらんの香り。ニュービーズの定番。
- +α
- 漂白剤入りなので白さと消臭を実現。そこに粉末の強い専用力がプラス。
- コスパ
- 漂白剤込みで考えられるので、これまた最強。粉末のコスパは本当に高い。
花王の主力粉末洗剤は「ニュービーズ」であり、昔からドラッグストアの棚に置かれているためか、ほとんどの方が使ったことはなくても見たことくらいはあると思います。
ニュービーズのすずらんの香りは、クセがなく誰でも好きだろうと考えてしまうような、そんな香りです。水々しさ、フレッシュさが心地よく、どんな衣類に付いても困らない万能の香りですね。
洗浄力で言えば、漂白剤が一緒に配合されているので、スッキリした白さと消臭能力がミックスされた完成度の高い粉末洗剤として仕上がっています。にも関わらずコスパが最高なので、そりゃ昔から売れ続けるよな〜って思っちゃいますね。
最近の洗剤は香水のようなバリエーションに富んだ香りをしていますが、ニュービーズのような昔ながらの洗剤の香りもまた、価値がありますよね。優しい香りの洗剤を使いたい方にはおすすめしたいです。

ニュービーズで洗った洗濯物をたたむ時、ほんわりとすずらんの香りが鼻に漂ってくるあの瞬間が好きです。今風の色々な洗剤を使っても、定期的に使いたくなるくらいには完成度が高い粉末系衣類洗剤です。
8位:ボールド プラチナクリーン ピュアクリーンサボンの香り
商品名 | ボールド プラチナクリーン ピュアクリーンサボンの香り |
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価格 | 1,980円 |
容量 | 1.5Kg |
会社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
- 香り
- ピュアクリーンサボンの香り。フローラル系で女性が好み香調。
- +α
- パウダースノー製法で粉雪のような粉末に。衣類の隅々まで洗浄成分が浸透。
- コスパ
- 微妙。粉末の中では良いとは言えない。
液体やジェルボールで人気のボールドシリーズの粉末タイプも人気の洗剤です。こちらのボールドは「ピュアクリーンサボンの香り」ということで、微妙にイメージしにくい香りになってますが、ザックリ言うとフローラル系で女性が好みやすい香り。
特徴としては、粉末が「パウダースノー製法」という新技術で製造されており、溶けやすく、浸透しやすい利点を持っています。これにより、粉末の弱点であった「ダマになる」点を克服しており、粉形状の弱点を感じさせない企業努力が垣間見えます。
一方で、価格としてはやや高めですから、『液体でいいんじゃない?』って思わなくもないです。液体なら溶けやすいとか考えなくていいですしね。
粉末の大きなメリットは安いことですから、粉末を買うならできれば高コスパにこだわりたいところ。そういう意味で言えば、確かに人気の商品ではあるものの、筆者的な評価はそこまで高くはないですね。

ボールドの香りは長続きしやすいので、香りにこだわりたい+粉末が良い、という方に選ばれている商品です。完成度自体は非常に高いので、ボールドの粉を探している方は手にとって試してみてください。
まとめ
というわけで、この記事では衣類用洗濯洗剤のおすすめ商品について、
- 粉末
- 液体
- ジェルボール
この3つのカテゴリに分けてご紹介してきましたが、いかがでしたか?今の時代はまさに洗剤の戦国時代とも言えるほど、商品開発競争が苛烈を極めていますから、自分に合った洗剤を選んでみてくださいね!
また、手抜きしたいときはジェルボールを使って、普段は液体を使う・・、のような使い分けもなかなかに便利ですから、色々な洗剤を手元に置いておくとそれはそれで良いかもしれませんよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!何かご意見や感想などあれば、遠慮なくコメント欄に記入してください!励みになります。f
この記事をご覧いただき、ありがとうございます。家事ライターのmamoruです。私はこれまで色々な洗濯洗剤を使用してきましたが、独自の観点で優劣をつけてきました。その結果をこの記事で公開していますので、皆さんにとってベストな洗剤が見つかれば嬉しいです!